「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」
マンションの構造計算書偽造問題で、昨年末から日本が揺れています。
震度5弱という数字は、TV画面の上の方に“ニュース速報”として比較的見る
ことができる数字ですから、自分の住んでいる建物は安全なのか?と、
不安を感じた人も多いのではないでしょうか。
戸建住宅の3階で、構造計算書は100枚くらいになり、しかも理解するには困難な
数字がたくさん記載されていますから、マンションともなると専門家でなければ
読み取れないものなのでしょう。
ここでは、多くの一般の方に関心があると思われる内容に絞ってコメントします。
構造物に作用する力のことを荷重といいます。その種類は、
固定荷重・・・建築物の骨組・仕上げ材等の自重。
積載荷重・・・建築物に載る家具・人間等の自重。
その他・・・台風・地震等の水平荷重、雪等の垂直荷重。
これらの荷重は、梁・壁・床・柱等を伝わって、基礎に集まり、基礎を介して大地に伝わります。
この建築物を支える大地を“地盤”といいます。
この“地盤”について、自分の住んでいる地域はどの程度、固いのか?
固ければ揺れは小さくなりますから、我が家は天災に備えて、どれくらい対策を
やっておけばよいのか?の目安が知りたいものです。
実は、東海地震・首都直下地震などの防災対策を検討するために収集した地盤データ
をまとめたものが、内閣府にあります。
各県ごとに色分けされていますから、揺れやすい地域に住んでいる方は、家具の固定、
耐震診断・耐震補強などの対策を優先的に行い“地震”の備えが大切です。
ちなみに、この内閣府の説明資料は難しい単語が並んでいますが、ポイントは
「地震の規模・マグニチュード」
「震源からの距離」
「表層地盤」・・・・です。
地震が起きるとTVに日本地図が現われ、震度○・・と表示されますが、
震源から円を描いてみて距離が同じなのに震度が違うという理由は“地盤のゆれやすさ”の差で
この全国マップを見ると謎が解けるはずです。
各都道府県の地図は、http://www.bousai.go.jp/ 内閣府、防災担当のホームページへ

|